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高校生へのメッセージ

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大学について

大学院について

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管理栄養士という仕事

臨床検査技師という仕事

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写真:2003年6月に国際学会発表で行ったカナダ・カルガリーの街。
花いっぱいのきれいな町でした。

高校生へのメッセージ

このHPを見ているのは、大学生や研究者だけではなく、高校生も多いことと思います。このページでは高校生へのメッセージを伝えていこうと思います。「神戸学院大学ってどんなところだろう?」「栄養学部ってどんなことを勉強するのだろう?」「管理栄養士って何?」「臨床検査技師って何?」といった疑問にお答えするページです。

もちろんそのほかの質問も受け付けています。現役高校生からの疑問・質問お待ちしています。また、講師室訪問も大歓迎です。メールにてお問い合わせください。


大学について
(現在執筆中。今しばらくお待ちください。)

大学院というところ
高校生のころから大学院に行こうと考えている人がどれぐらいいるのかわかりませんが、私はひそかに高校生の頃から大学院進学を考えていました。大学に行く前から大学院について考えることも変なことかもしれませんが、例えば、小さいころから自由研究が好きだったり、気になることがあるとずっとそれに集中してしまったり、誰もやっていないことをやりたい人、暗記をする勉強よりも試行錯誤しながら考えることが好きな人、そんな人は大学院に向いているかもしれません。
野口講師室はまだ出来たばかりなのでまだ大学院生はいませんが、以上のような人からの大学院進学希望をお待ちしています。もちろん一番重要なのは、野口講師室の研究内容に興味を持っていただくことと、私と一緒に研究をしたいという気持ちです。


管理栄養士という仕事
管理栄養士になるためには、栄養士の資格を持っており、管理栄養士国家試験に合格しなければなりません。栄養学部のカリキュラムを修了することで栄養士免許取得と管理栄養士国家試験受験資格を得ることが出来ます。卒業前後に行われる国家試験に合格して、晴れて「管理栄養士」としてのスタートです。
神戸学院大学栄養学部では、1966年から約40年にわたり、優れた管理栄養士教育を行ってきているという伝統があります。4年間の充実したカリキュラムによって、社会に出て即戦力として実力を発揮できる管理栄養士の養成に力を入れています。4年間のカリキュラムは決して甘いものではありませんが、人のいのちを預かる医療スタッフの一員である管理栄養士を目指すためには、4年間しっかりと勉強して欲しいと思います。
さらに、管理栄養士の先輩として伝えたいことは、管理栄養士の国家試験に向けての勉強だけが全てではないということです。大学の4年間のうちに、多くの教養を養うことも立派な社会人になるためにはとても大切なことです。また、「栄養学」という学問は、「科学」「生物学」「食品学」だけではなく、「文化」「歴史」「地理」「環境」「法律」「経済」「心理」「福祉」など多くの知識が必要です。「大変だなぁ。」と感じるかもしれませんが、深い教養の上に成り立つのが「栄養学」であり、「管理栄養士」の仕事に必要なことだと思います。
幸いにも、神戸学院大学は総合大学であり、栄養学部以外にも「法学部」「経済学部」「経営学部」「人文学部」「薬学部」があり、さらに2005年度から「総合リハビリテーション学部」も設置されました。それらの専門分野についても同じキャンパスで学ぶことが出来るのは神戸学院大学の良いところです。この環境を活かして21世紀において活躍が期待される「教養のある管理栄養士」を目指してください。
管理栄養士は、官公庁、保健所、教育委員会、病院、学校、工場、事業所、福祉施設、スポーツ施設等において栄養指導者として働いています。また、大学、研究室、食品会社における研究員としてや、農村では生活改良普及員として活躍されている人もいます。神戸学院大学栄養学部の先輩方も、さまざまな場所で第一線の管理栄養士として働いています。

(このスペースに先輩からの声を載せていきます。現在取材中。)

臨床検査技師という仕事
臨床検査技師は病院、保健所、衛生研究所、検診センターなど多くの現場で活躍しています。臨床検査は治療の入り口でもあり、病気の経過観察、治療効果の判定、重大な病気の早期発見などに大きく貢献します。
臨床検査には人体から排出される尿、便など、人体を流れている血液、髄液、また人体を作っている細胞、臓器などの検体検査や、臓器の状態を物理的に捉える生理検査があります。臨床検査技師の仕事は、医師から依頼された検査を正確・迅速にこなし報告すること。そのため、最低限、検査の臨床意義、正常・異常値、測定法、検体の採取・輸送・保存についての知識を持っておかないといけません。
神戸学院大学栄養学部は、日本で唯一の「管理栄養士」「臨床検査技師」の両資格を同時取得が出来る学部です。医療スタッフの一員である管理栄養士を目指した場合、臨床検査のデータが読めることは大きな利点です。
通常の管理栄養士カリキュラムにも臨床栄養学の科目があるわけですが、栄養学部では臨床検査技師の講義が開講されていますので、その講義を受けることにより「人体の機能・構造」やその「検査方法」を学ぶことができ、さらに、より多く病院実習に参加できることは、将来、病院勤務を希望している学生にとって貴重な経験になると思います。
学内選抜があるため、栄養学部学生全員が臨床検査技師になれるわけではないのですが(最大40名)、日本で唯一のダブルライセンスですので、できるだけ多くの学生にチャレンジして欲しいです。

(このスペースに先輩からの声を載せていきます。現在取材中。)



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Last Update: Friday, June 10, 2005
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