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写真:公衆栄養学実験Iの講義風景

公衆栄養学実験I(2回生後期)

2004年度、2005年度内容は近日中に掲載します。

公衆栄養学実験I(2回生後期)2003年度内容の紹介

(写真:公衆栄養学実験の検診風景。)
この実習は、前半後半大きく二つのテーマを行います。
まず前半は、現在たくさんの栄養情報が溢れている中で本当に正しい情報が流れているかを調べ、その情報が科学的根拠に基づいた情報であるかどうか考えていきます。管理栄養士は、多くの情報を鵜呑みにしてしまうのではなく、情報の中から「正しい情報」を見る目を持たなければなりません。そして管理栄養士として社会に向けて情報を発信していく方法についても学びます。毎週のレポートは大変だと思っていただいて結構ですが、前半(5〜6回)の課題をこなすことで管理栄養士として成長していただけると思います。
後半は実際にWHO循環器疾患予防国際共同研究センターで行われている栄養疫学調査法を体験していただきます。そこでは、食習慣調査法を習得した上で、慎重、体重、体脂肪、血圧などの他に、骨密度、血流、24時間尿なども調べます。尿中に排出されるナトリウムやカリウムを調べることで、現在の食生活状況をより科学的に調査します。この調査を通して、現在の自分自身の健康具合いを知り、改めて自分の食生活について管理栄養士の卵として見つめなおします。
<学生の感想>
・レポートの提出は相当大変だったが、レポートの書き方や情報の収集・整理の仕方の勉強になる。世の中にあふれている栄養学情報を見る目が変わる。

・授業はパソコンで様々なデータを見て進みます。でもそのデータはレポートからのものなのでそのレポートがとても大変でした。

・インターネットやTV等での栄養情報に対しての感じ方が少し変わりました。逆に立場に将来たつ自分への責任感等改めて情報の難しさを実感しました。

・新しい授業科目だったので、いろいろ新鮮であった。前半はレポート提出で大変でしたが、良い経験でした。後半は自分自身の健康調査を行い、色々な体験が出来て楽しかったです。

・公衆栄養学実験Iでは科学的根拠を第一に考え、将来、一般の人に栄養指導を行う時に正確な事を伝える事が出来るのではないかと思います。また、授業中に骨密度や血流といった普段測る事がない検査を行いデータがもらえるので、自分がどういった健康管理をしていくべきかが分かって良かったです。
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Last Update: Friday, April 21, 2006
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